たこ壱九号作戦 
ダブルエントリーは辛いよね〜
 予選編

2001.12.9 静岡・タミヤサーキット

予選の二連荘は嬉しくない
(泣)

操縦台下に貼り出されたエントリーリスト。
そこには、コケる赤胃の姿が・・・。そりゃそうでしょう、これだもの!

   

コースマーシャルを1回パスできるのは救いですが、トランスポンダーの受け渡しとかは、どうするの?操縦台に立ってる間に呼び出しをされても困るんですが・・・・。
どっちにしても、ラリーマシン&プロポ、そしてワイルドウイリー2&プロポと、計4個の機材を操縦台の上にエッチラオッチラ持って行かなければならないんですよね(泣)  ここは、後方支援部隊に活躍してもらわないと・・・ん?何で周りに誰も居ないわけ(焦)

パチンコ&パチスロの二連荘は、ほどほどに嬉しいですが、予選の二連荘は正直なところ辛いです。



コケる赤胃
これはマジでコケますよ。昨年の長野大会(全日本予選)で、ラリー&ミニのWエントリーをしましたが、その時は2ヒート&4ヒートで、若干の精神的余裕がありました。今回は、ぶっ続けですから、どうなるのか不安でした。

この大会では、ラリー&ワイルドウイリーの組み合わせでWエントリーした人が多かったようで、ラリー車&ワイルドウイリー2を仲良く持ち上げて階段を昇る光景があちこちで見られましたが、考え様によっては、愛知大会じゃあ絶対ありえない光景
でもあるわけで・・・・、これも遠征の楽しみなんでしょうか?





トランスポンダーの受け渡し
タミヤ様も、そういった事態を予想していたようで、二連荘の選手は、2クラスのゼッケン&トランスポンダー&シールの配布を、まとめて出来るようにしてくれました。



後方支援部隊
こんな状況下でも、全然役に立ちませんでした。ひたすら朝飯の摂取に忙しかったみたいですね(泣)

私も、食べてないんですけれども(大泣)

曲がらないぞ!


ラリースポーツの予選1回目(後列スタート)。練習走行後、トルクスプリッタを追加したので、挙動がどうなるのかは不明。

そして、シグナルグリーン!
タミグラお約束の、1コーナーたこ&タコをすり抜け、ひたすら2〜4位前後をキープ。しかし、このヒート、無茶苦茶辛かったです。名古屋港特設会場と、タミヤサーキットでは全然クルマのセットが違うんですよね。  とにかくド・アンダー状態で、コーナーのかなり手前からスロットルを抜かないと、まともに曲がってくれません。致し方なくブレーキかまして、クルマを横向きにしていくんですが、2分間とても辛かったす。

結果は、23台中7位。辛うじてAメインのポジション確保です。

引き続いてワイルドウイリークラス予選1回目(後列スタート)。プロポを3PJスーパーに持ち替えてシグナルを待ちます。

スタート前から、あちこちで、
「トーマスがいるよ」
「あ、目が動いてる」
「操縦しながら、目を動かすなんて大変なんだろうね?」などと
ギャラリーの声が聞こえてきちゃうと、緊張がピークに達しますね(笑)

スタート!
以前このクラスに出た時は、全車スタートでウイリー・コケして、まともに1コーナーに進入したクルマは皆無でしたが、今回はみんな素直に発進。
こりゃあ、意外と激戦になるぞと思った途端に・・・・先行車に追突!
気を取り直して、バリバリに攻めるんですが、気持ちとは裏腹に全然前に進みません。

車検〜コンデレまでは、目立ちまくったはずのトーマス号なんですが、レース実況アナウンスでは、一切コメントが無かったです。やっぱり、でかいサーキットだとわかんないのかなあ。

なんのかんのやってるうちに、2分経過。

ワイルドウイリークラスの2分間は、ラリースポーツクラスの2分間と体感時間が違うもんですね。私は、5分以上走ったかと思いました(笑)



そして勝負の二発目

ラリースポーツクラスは、このまま走ってもAメイン確定と思いつつも、ここでるセット変更を実施。あまりにも曲がんないんで、フロント・スプリング交換&車高調整をして2回目の予選に挑みます。

今度前列スタートなんで、握り倒すしかないです。

スタートは無事に出来たんですが、バックストレート・エンドのマーカーセクションでいきなり横転しちゃいました。コケたところに・・・・

タコ!タコ!タコ!

ここからは、執筆する気力が湧きません。結局総合10位まで転落。
一応、Aメイン確定なんですが、銀色のプジョー206の視認性の悪さに疲れたのと、上位入賞の可能性が一気に下がったんで、決勝は037・グリフォーネボディに換装することを決意しちゃいました。実際問題、運良く3位以内に入ったら、来年ラリー出来なくなっちゃいますしね(笑)


多重タコを喰らって、落ち込むヒマもなく、ワイルドウイ2回目の予選。
スタート後、いきなり2〜3位のポジションキープ!
Aメインも夢じゃないと思った瞬間に縁石に乗り上げて自爆横転
そこで、やっぱり・・・・

タコ!タコ!タコ!

もう、好きにして!って感じですね。
結果は、こっちも順位を下げて、総合17位。
ドッタンバッタン・クラスは、Bメインなんて無いだろうから、予選落ち確定だな・・・と、予選終了後、トーマス号はチャッチャと片付け始めちゃいました。

なにせ、今回は装備が多いんで、少しでも早めに片付けておかないと、帰宅時間がどんどん遅くなりますからね。

さ、サーキットショップに行って、特売品でも買って帰る準備でもしようかなと思って、ふと操縦台下の掲示板をを覗くと・・・・・。
                     次回に続く予定(笑)

トルクスプリッタを追加

どうも年末のレースになると、ボデ&シャシーィを新調する余裕が無いですね。今回は、10月のタミグラ全日本予選(愛知)で使ったマシンそのまんま+トルクスプリッタを追加しただけです(笑)  トーマス号に労力を消費されたのは認めますが、ここまで手抜き状態では予選通過もアブないかな・・・と危惧してました。


先行車に追突!
おかげで、

右眉毛上方に傷が・・・、よく見ると左頬にも、追突相手車の色(青)がくっきりと付いちゃいました。



レース実況アナウンスでは、一切コメントが無かったです。
ワイルドウイリークラス予選3ヒート目スタート前に、「そういえば、トーマス・ウイリーはまだ出てきてないよね?どこいっちゃったのかな?」・・・と、アナウンスが入りました。思わず家族全員大声で、「もう、予選終わっちゃったよ!」と、応えておきました。


マーカーセクション

こんな感じですね、ワイルドウイリーでは、コケませんでしたが、ラリーではコケまくりました。こいつのせいで、ラリーAメインの決勝も痛い目にあうんですが・・・・。



ドッタンバッタン・クラス
過去の参戦経験から考えると、ワイルドウイリークラスはAメインのみでしたし、ラリースポーツクラスも、タミヤ全日本選手権予選以外ではAメインしか無かったんで、予選順位が12位以下だと、マジに片付けに入るクセがついちゃってます(笑)
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