予選編
09:30
昨シーズンから、ずっとラリースポーツクラスに参戦してるけど、私にとって、このクラスは、なかなか辛いスケジュール。
いつも、予選1組目か2組目に出番なので、ミーティングが終わった途端、追い充電だの、プロポのチェックだのと臨戦体制になって忙しいのに、コンクールデレガンスを下手に?受賞しちゃうと、マシンの撮影だの、受賞者リストへの必要事項記入だのと、受付に、トランスポンダー&ゼッケンを取りにいくヒマが無いほどバタつくんですね。更に、リアウイングをコンデレ用から、純正のウイングに付け替えたりしてたので、操縦台にたどり着いた時には、息切れ状態。
コースサイドでは、「白わにRCクラブ」の面々が、応援コールとか、罵詈雑言とか、ブーイングとかを、送ってくれる。
昨年の全日本予選の時は、このエールに応えて、両手を振っている間に、スタートシグナルがグリーンになって、いきなりディレイ・スタートになったのを思いだし、今回は、片手で応える程度に済ます(笑)
スタート!
前列イン側スタートが幸いしたのか、すんなりと1コーナー渋滞をクリア。
昨年12月から一切セットを変えていないTB01長足クンは、スルスルと前に出ていく。 あれよあれよという間に、ヒート・トップに踊り出る。
こりゃあ、今日はいただきだぜ!・・・と思った途端に、悲劇の始まりが・・・・バキ!ボキ! ん? 何?。
ホームストレート上のジャンプ台を飛ぶ度に、VR4のフロントに装着したパーツが、脱落してくんですねえ(爆)
本人は、トップを死守すべく真剣に操縦してるんですが、ピットの面々は、1周毎にパーツを何か落とす度に、腹を抱えて笑ってるんですよ!
コースマーシャルを終え、ピットに戻ると、脱落した部品を、選手の皆さんが、親切に届けてくれたみたいで、全部揃っていました。感謝感謝です。
1ヒート目の結果は、10周まで、あと0.25秒と迫った9周で、予選トップタイム!
タミヤグランプリ・デビューから16戦目にして、初めてトップに立ちました! 超ウレシイけど、あれだけ予選で、散々笑われたのも初めてで、なんだか複雑な心境。
クルマそのものは、スイスイと走ってくれたので、セットをイジる必要は無いけれど、たった2分で壊れたVR4ボディをどこまで修復するかが問題だあ!
10:00
散々考えた結果、フロント装飾パーツを補修しても、すぐに脱落するのは目に見えているので、ウイングライトのバルブ切れのみを修理することに。
じゃあ、マグライトのバルブが必要ということで、栄方面にトコトコと買出しに出かける。
ところがどっこい、栄近辺に、いわゆる家電屋さんって無いんですよね。1時間歩いても見つからないので、あきらめてレース会場前の松坂屋南館まで戻ってきたら・・・あ?南館の地下に「MONO SHOP」があるじゃん!・・・と、思いだし早速ショップへ。
ありましたねえ、マグライトのバルブ。もっと早く気が付いたら、こんなに放浪しなくて済んだのに(ホント、レース会場の目の前にあるんですよね、松坂屋南館って)
12:20
予選2ヒート目開始。1回目で、貯金(2位と4秒差)があるので、お気楽モード・・・・しちゃうもんだから、いきなりボコボコになっちゃいました(爆)
午前中ではジャンプ時に、ちょっと右に傾く程度だったのが、午後はコークスクリュ−状態で、転びまくり。
3番手でゴールするハメになりましたが、最終結果は、RC歴3年目にして、初のTQをゲット!
こりゃあ、優勝も夢じゃないぞ!と思いつつ、そうなると、来年からはラリー出れないじゃん、と気分は複雑。
ま、ひとまずは、決勝用にウイングライトが点灯するように修理しなきゃ、と、はんだゴテ片手に修理に勤しむあたりが、相変わらずおバカさんなのでした。これじゃあ、ワイルドウイリークラスに出たときと、いっしょじゃん(笑) あの時も、レース中、ドライバーのザクUの修理ばっかりしてたもんなあ。
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